ECO PAINTING SYSTEMはすべてのモードをセーフティリサイクルさせるシステムを採用!
- 水性塗料用ブース
- 高性能ガスバーナー
- 有機溶剤の除去効果
- ランニングコストの大幅削減
- 排気ダクト、土間工事のコスト削減と工期の短縮
- コンパクトな設置スペース
セーフティリサイクルのための安心、安全の設備
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高性能ガスバーナーでCO2を削減
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使いやすいタッチパネル操作盤
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可燃施ガスの検知器
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CO濃度検出センター
オプション
クーリングシステム
夏場の高温多湿対策や乾燥温度の冷却に役立ちます。
美しボディーカラーを生み出す機能が満載
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照明器具
真上から照明を照らすことによりワーク物に影が映りこみづらくした配列になっています。
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天井フィルター
死角を無くすため半円状のユニーク形で包み込むように風を流します。
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ピット
150mmの浅いピットでもスプレーミストをぐんぐん吸い込みます。
- フロアープレート
- 200mm×200m 集中荷重1.4t
何故、SAICO ZERO 塗装ブースが優れているのか?
従来の塗装ブースの問題点
- スプレーガンにおける吹付け塗装は、塗料の約60%以上がオーバーミストとして、付着せずにフィルターを通して屋外に排出されます。
しかし匂いはフィルターでは、取りきれずそのまま大気に放出されて、大気汚染の元となります。
- 塗料を乾燥するためには塗装ブース内の温度を上げます。
通常バーナーにより温風を発生し、その温風で塗装対象物の乾燥を行います。
バーナーの燃焼ガスの中にCO2 が含まれております、そのまま大気に放出し、温暖化や大気汚染の原因になります。
- 塗装時のスプレーガンから出る塗料のオーバーミストを屋外に排出するために給気ファンと排気ファンを別々に設けるため設置スペースとファン駆動モーター用の高い電気容量が必要となります。
- 大気に大量に排出するための排気ダクトが大型で設置場所が限られるため、設備費が高くなります。
このような問題点を考慮するために、塗装ブースの改良改善致しました。悪臭を防止するには、塗料の種類を変えるのも得策ですが、活性炭を用いることで、悪臭を脱臭することができます。しかしランニングコストが高く、維持するのが大変です。
それならば、根本的に塗装ブースのシステムを替えてしまい、ブースの中の空気を大気に放出する量を減らす循環方式にすれば、悪臭も屋外に放出が少なくなり悪臭も減ります。ファン駆動モーターは1 台ですみ、省電力で省スペースになります。乾燥も循環する事で少ない熱量で温度を上げることが出来るので、ランニングコストの削減になります。おのずとCO2 の削減にもなります。温暖化対策にも貢献出来ます。循環する事で大きなダクトが必要とされまさせんので、設備費が安上がりです。
よって、すごく良いことばかりです。
魔法のシステムです。
循環式塗装ブース!
しかし大問題があり、漠然と空気を循環をしますと、塗装室の中の空気が汚れてしまい作業者が危険に犯されてしまいとても危険です。
この段階で誰もが、循環式塗装ブースは不可能だと判断します。
SAICO ZERO社における16年間の研究
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1.30%給気をして、30%排出するそして、有機溶剤を除去出来るミネラルオイルを使い乾燥用のバーナーで脱臭燃焼する事により、ブース内の空気を汚すことなく、CO や可燃ガス検知器などの安全装置を設けて、安全な循環運転を可能にしました。
よって別紙の有機溶剤の除去データーとランニングコストのデーターを得ることができました。
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2.掃除機のノズルの原理を使い特殊な穴加工された吸い込み口は、浅いピットでもオーバーミストをグングン吸い込むような構造になっており、ピット工事が安価で短工期で済むようになっております。
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3.フィルターやファン、モーター、ミネラルオイルなどのメンテナンス場所はブース室内から出来るよう省スペース設計となっているSAICO ZERO 塗装ブースは今までの塗装ブースの概念を変えた新しい技術で省エネルギーとランニングコスト削減を目的とした環境に配慮した扱いやすい塗装ブースなのです。